前腕って二本骨があるんだぜ。

 『腱引き療法』も参加する「伝統療法カンファレンス」まで10日を切りました。
 普通、療術諸派が一堂に会しての交流会や発表会ってなかなかしないものです。
 武術とかなら演武大会というのがあるんですけどね。
 今回の「伝統療法カンファレンス」は参加団体が面白いほど多種多様です。
 療術に興味のある方。自分の不調を是が非でも改善して欲しいという方。
 体験施術会もありますので、参加してみるといいですよ。

 さて、東広島道場では不調があるという場合は、しつこいぐらい質問することがあります。
 例えば腰が痛い場合。
 いつから痛かったのか。どんな状態にすると痛いのか。どの部分が痛いのか……etc.
 施術を行った後にまだ痛みが残る場合も、細かく質問していきます。
 これは別に意地悪をしているわけではなく、必要な確認なのです。
 今回の本題ではないので詳しい話は端折りますが、施術する側だけでなくお客さん本人にも確認してもらう必要があるんです。
 ただ痛いではなく、自分の体のどこが痛いのか。そこに意識を向けてもらうことって実は大事だったりします。

 この確認という作業は、施術前と施術後だけでなく施術中にも行います。
 こちらが相手の体を動かして(他動)確認する場合と、自ら動いてもらって(自動)確認する場合があります。
 いすれにせよ、体を動かしてもらうことによって確認していくんですね。このとき、動かす方向などを指示したり制限したりします。
 これを腱引き療法では〝検査〟といいます。
 今回はその検査のお話(やっと本題に入れた ^^;)

 先日、伸ばすと肘のあたりが痛いというお客さんがやってきました。
 中学生で部活は野球部。骨などに異常がないのは確認済みです。
 普通にした状態で伸ばす(力を抜いて腕を垂らす)のも痛いらしく、少し肘を曲げた状態で来ました。
 色々話を聞いてみますが、本人は特定の動作をしてから痛くなったという自覚はない模様。
 確認(検査)しながらの施術に入ります。

 まずは痛い箇所の確認。
 話を聞いた時にも行っていますが、今度はこちらも触りながら改めて確認です。
 痛いのはいわゆる肘の部分ではない。肘よりも少し下。尺骨の外側の部分。
 そしてそのまま動かしてもらっての検査に入ります。
 すると、回外(手のひらを正面に)した状態で伸ばすと痛みはない。
 それ以外(回内していくと)だと伸ばすときに痛みます。

 人間の前腕は尺骨と橈骨という二本の骨からできており、その二本が位置ズレを起こすことにより手を回転させます。
 この回外・回内を主に行うのが回外筋と回内筋(円回内筋と方形回内筋)。他にも協力してくれる筋肉もありますがここでは省略。
 じゃあ今回は肘側にある円回内筋が悪さしているのかというと、そう言うわけではありません。
 痛みを感じるのはその裏側。それも回内して〝伸展した〟(伸ばした)時です。

 前腕には尺骨と橈骨という二つの骨があると書きましたが、この二本の骨にはいくつもの筋肉が付着しています。
 筋肉の付着部位は起始部と停止部と言います。筋肉は全体がべったりと骨に付着しているわけではなく、この起始部と停止部の2ヶ所のみが骨に付着しているのです。
 そして尺骨・橈骨が位置ズレを起こすということは、それぞれの骨に起始部あるいは停止部のある筋肉もそれに合わせて動くということになります。

 では、今回痛いと言っていた付近には何があるのか?
 尺側手根筋・浅指屈筋・深指屈筋などです。そしてこの付近は尺骨神経の通り道でもあります。
 このことを念頭に置いて調整をしていきます。
 すると回内・回外で腕を伸ばして痛みはなし。
 但し今度は肘の上、三頭筋側に痛みが移ります。
 今度はそこを中心に調整をして、最終的にタオルを投げてもらって痛みが無いのを確認。
 終了です。
 
 今回の施術で大事だなと感じたのは、やはり検査。
 ひとつの動作で痛いと言っても、同じ動作にバリエーションがある場合があります。
 今回で言えば同じ伸展(腕を伸ばす)のでも回内して行うのか、回外して行うのか、です。
 それによって、筋肉の状態が少しずつですが違ってきます。
 また、どの状態になっても同じ箇所に痛みを感じるか、違う箇所に感じるか。
 或いは、今回のように状態によっては痛みを感じないのか。
 こういった情報を元に、施術を組み立てていくのです。

 以前やはり、施術をしていくには情報を得ることが大事だというのを書きました。
 それは施術する人間の感覚であっても、知識に基づく理解であっても構いません。
 理想は、感覚と知識が一体になることですがまだまだ自分はその境地には達していません。
 先は長いですが、頑張ります。

 スポーツをやり過ぎたせいか肘が痛いという方。
 特にスポーツはしないんだけど、肘が痛いという方。

 東広島道場でお待ちしております。

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ランキング参加しました。

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堰を切ったように咳きが出る。

 先週半ばくらいから、どうも風邪っぽいなぁと思っていたら完全にやられました。
 日曜は定休なのでしっかりと休養。
 おかげで体調は戻りました。

 さて、みなさんは風邪と言って真っ先に思いつくモノって何がありますか?
 熱? 喉の痛み? 頭痛? それとも咳き?
 自分の場合は、体の痛みでしょうか。なんか、ちょっとした刺激で体中が痛い気がすることがあります。
 それも咳きをしたときに良く感じたり。

 今回も咳きが酷かったんですが、その時に思ったのが「なんか腰が痛い」。
 それも、外側の部分。筋肉の名前で言うと中臀筋のあたり。
 咳をする度に、「腰がやばい」とか思っていました。

 そこで咳きについて少し調べてみたのですが、正式名称は「咳嗽(がいそう)」って言うんですね。
 咳には乾性咳嗽(かんせいがいそう)と湿性咳嗽(しっせいがいそう)の二種類があって、痰を伴わない乾いた咳きを乾性咳嗽。痰や喀血を伴う湿ったものを湿性咳嗽と言うそうです。
 咳の主な原因としては、「埃や粉塵などの異物を吸引」「飲食物を誤飲」「喉への刺激」「アレルギーや喘息」……等々。
 いずれににせよ、咽頭や気管・気管支粘膜への刺激が原因になります。
 また、長時間咳き込む場合は呼吸器・神経系の疾患がある場合も。
 ちなみに、1回の咳きで2kcal消費すると言われています。この一回ってコホンといったら一回とカウントするのか、咳き始めてから落ち着くまでを一回とするのか分かりませんが、けっこう体力消費するんですね。
 咳き込みが酷いと疲れてしまうのも納得です。

 で、咳をしているということは息を吐き出している(肺や気道から空気を強制的に排出させる)ことになるので、当然のことながら呼吸に使う筋肉が働きます。
 肋間筋と横隔膜です。
 この二つによって肺を膨らませ(或いは収縮させ)、呼吸を行います。
 肋間筋を主に意識して呼吸をすると、胸式呼吸。横隔膜を主に意識して呼吸をすると腹式呼吸になると考えると分かりやすいかも。
 そしてこの二種類の筋肉が動くということは、その近辺の筋肉も動くということです(世の中には横隔膜だけとか、肋間筋だけとか動かせる人もいるかもしれないですが)

 上の方で、咳き一回につき2kcalの消費と書きました。
 これ有酸素運動なら約1分間の運動で消費するカロリーだそうです。
 例えばウオーキングを1分間行う場合、人間の歩行時の平均時速が約4kmなので1分あたり約66~67m進むことになります。
 なんだそれだけと思うかもしれないですが、咳きをした一瞬(ここではコホンを一回とします)でこれだけの運動エネルギーが消費されるわけです。
 おまけに咳きをしたときは秒速10~15mのスピードがあると言われます。これは春に風が一番強いときの風速に匹敵するそうで。
 これだけの運動エネルギーを発生させるべく、関連する筋肉は瞬間的に動くわけです。
 恐るべし咳きのチカラ。
 変に力が入ってしまえば、筋もずれようってもんです。
 咳きやくしゃみでぎっくり腰というのも納得ですね。

 咳の理由が風邪などでない場合、腱引きでは肋間筋の調整を行います。
 肋間筋のズレを調整してやることにより、呼吸時の胸部の動きが大きくなります。
 腱引き師がボクサーのサポートをする場合は、試合中のインターバルに肋間調整をして呼吸を整えてあげるそうです。
 全部が全部というわけではありませんが、呼吸器系の症状がある方は肋間筋の調整により楽になると思います。
 また肋間筋の調整は、いわゆる肋間神経痛の症状にも有効です。
 もちろん、呼吸に関しては横隔膜の調整というのもあります。

 長年、呼吸器系で悩まされている方。
 スポーツしてるけど、息切れが早いという方。

 東広島道場でお待ちしております。

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「透視力」男女共に第3位。

 世の中色んなランキングがあるのですが、こんなものを発見しました。
 持ってみたい超能力ランキング【男性編】【女性編】
 1位~4位までは男女共に同じ答え。欲しい理由は微妙に違うところもありますが、人間考えることは誰しも一緒といったところでしょうか。
 タイトルにもあるように透視力は第3位。マジックのネタにもなるほどポピュラーな超能力ですが、同じくポピュラーな瞬間移動と予知能力には敵いませんでした。

 さて、見えないもはずのものが見えるというのは色んな場面でアドバンテージを得ることができます。
 それが、リアルだったり、更にはホンモノだったりすれば尚更です。
 以前の記事で、あるTVの番組が面白かったと書きました。
 人体の臓器や細胞を3DCGで超リアルに再現したというものなんですが、これも通常見えないものを見えるようにした例ですよね。
 レントゲン、CTやMRIなんかも見えるようにした例です。
 これにより色々なことが飛躍的に進歩しました。
 見えることによる弊害というのもあるんですが、それはまた別のお話。

 腱引き師としては筋肉の構造が分かっていた方がいいので、筋肉が見れる解剖図は必携だったりします。
 施術する本人は感覚だけでもなんとかなるのですが、やはりお客さんに説明をする時などは共通認識のある言葉で説明できた方がいい。
 現代の解剖図は腱引きが伝えている筋洛とはまた違うものなのですが、今のスタンダードですので解剖図の観点から説明できて損はないです。
 筋肉の名前だけ言われてもチンプンカンプンってこともありますが、図があればそれを使って示すことも可能ですし。

 今まではそういう図を見せるのは分厚い専門書が主流でした。
 ですが、コンピューターグラフィックの発達により3DCGで見せるというのが可能になってきました。
 専用のソフトもいくつか出ていますが、オススメは「teamLabBody-3D Motion Human Anatomy-」という、インターネット上で見ることのできる3DCGの解剖図。
 今まではフリーで使えていましたが、現在はネット版は停止中です。

 このteamLabBodyのiPadアプリ版が、このたびリリースされました。
 魅力はなんといっても、オフラインで動くこと。
 iPadさえあれば例えネットに繋げられる環境になくても、いつでも見せることができます。
 また、ネット版のteamLabBodyは使う側のPCにもそれなりのスペックを要求されていたのですが、iPad版はiPad2以降であればしっかり動作します(初代iPadではダメだそうで)
 アプリの起動に少々時間がかかりますが、起動してしまえばさほどストレスを感じません。
 腱引き師の間でも話題のこのアプリ。これのおかげでiPadやiPad miniのユーザーが増えそうです(笑)
 Android版も開発予定に入っているみたいですね。
 これから、医療だけでなく療術の現場でも使われることが増えていくと思います。

 どんなアプリか実物を目にしたいという方。
 東広島道場でお待ちしております(笑)
 
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犬も歩けば整体に当たる。

 本日は生憎の雨……どころか、風も強くてまさに春の嵐。
 おかげさまで(?)立て看板が倒れて、照明用のセンサーライトが壊れましたorz
 重りをつけてなかった自分が悪いとはいえ、トホホ(;´д`)

 さて、突然ですがあなたの家の近くに、整体・マッサージ・カイロ・接骨院・鍼灸院などのお店はありますか?
 東広島道場の近く(気軽に歩いて行ける範囲)には、すぐに思いつくだけでも4件あります。たぶん探せばもっとあるんじゃないかな。
 地域を西条に限定しても、結構な数があると思います。
 さらに、範囲を東広島市内に広げればその数はかなりのもの(東広島市の行政区は思いの外広いのです)

 「整体 東広島」で検索した場合、確認した限りだと口コミ系サイトのお店一覧の最多は101件。これは、鍼灸・整骨を含めた数です。
 こういう口コミ関係のサイトに載っていないお店もあると思うので(東広島道場も載っていないサイトが多いです)、実際にはもっとあるんでしょうね。
 まさに犬も歩けば…状態です。

 そんな中で自分の所を選んで来てもらうために、みんな(自分を含め)色々な努力をしています。
 チラシなどの広告媒体を使う。ネットで検索して上位に出るように工夫する。口コミサイトへ登録してみる……等々。
 まずは、知ってもらうという努力をします。
 そして接客の努力。療術業というのは人対人の対応ですから、接客というのも大事です。
 ちなみに、施術の腕を磨くというのは東広島道場のサイトにも書いてますが、あたりまえ。大前提です。
 営業努力に関係なく、来てくれた人が改善して帰ってもらうために常に腕を磨くものだと個人的に考えています。

 と、まぁここまでは経営する側のハナシ。
 実際に選ぶのはお客さん自身ですので、これだけの数があるとどこを選べば良いのか迷うと思います。
 金額。サービス内容。自分がどのようになりたいのか……etc。選ぶ基準は色々。自分が何を求めているのかで、変わってきます。
 最近はそう言った情報をネットで検索といういのが多い気がします。
 そして、ネットの時代であっても参考にするのは、口コミ。口コミ系のサイトが多いのも、参考にする人が多いからですね。

 口コミなんかもいいんですが、もう一つやってみてもらいたいのが直接話を聞くことです。
 施術を受ける必要はありません。ただ、話を聞いてみたいというのでもいいんです。
 実際、東広島道場では施術を受けるのではなく、話を聞きに来たというお客さんもいらっしゃいます。
 そういう方でその日の内に施術を受けられるのは約二割。
 残り八割はお話だけを聞いて帰られます。

 営業としては失敗かもしれませんが、東広島道場としてはそれでも構いません。
 『腱引き療法』というのは、まだまだ知られていない療法です。
 だから不安に思う人も多いし、気になるけどなかなか受けにいけないという人もいます。
 そういう人は一度、しっかり話を聞いてみてください。
 ちなみに、話だけ聞いて帰ったお客さんのうち六割が、後日に施術を受けに来られます。

 直接というのが大変だと思うなら、メールでも構いません。
 差し向かいでお話できるのが理想ですが、メールでも〝会話〟は可能です。
 そして話に納得できたらな、施術を受けてみてください。

 以前から気になってたんだよね、という方。
 この症状は改善するの? と思っている方。
 お話を聞くだけでも構いません。そして質問してみてください。
 直接、私がお答えします。

 東広島道場でお待ちしております。
 
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東西融合。

トルコ桔梗

 ご近所さんからお花をいただきました。
 トルコキキョウです。一部は他の花と一緒に生けて、メインは一輪挿しの花瓶に。
 はい、そこ。一輪じゃないじゃんってツッコミしない。
 なかなかいい感じです。

 さて、本日はちょっと面白い本を読んだので、そのことについて。
 『「心の病」は、腸を診れば治る!?―長崎発★東洋医学医師田中保郎の挑戦』
 〝腸は体の根っこである〟という「考根論」を持ち、腸は第二どころか、第一の脳だと主張している先生です。
 タイトルには東洋医学医師とありますが、田中先生は西洋医学の外科医師でもあります。
 この本はいわゆる解説本ではありません。
 田中保郎というひとりの外科医師が、なぜ東洋医学へと進んだのか。またその人となりを山中伊知郎という著者がインタビューを通じて書き起こした本です。
 田中先生は西洋医学を否定していません。自身が外科医であったので西洋医学の優れた点を知っています。でも、西洋医学の限界というのも経験しています。
 その経験から東洋医学へと進み、腸の大事さを主張しています。
 また、お互いの優れた点で欠点を補う東西融合(いわゆる統合医療)を望んでいます。

 腸が大事というのは、以前このブログの記事にも書きました
 だからというわけでもないんですが、この先生の「考根論」には共感できる部分がかなりあります。
 そしてなにより田中先生の「患者さんを助けたい」という気持ちがすごく伝わってきます。

 自分は医師ではないので、医療行為はできません。
 でも不調を抱えてきたお客さんが楽になり、改善して帰っていただくためのお手伝いはできます。
 そして、腱引きを通じて少しでも助けになりたいという思いは、誰にも負けないつもりです。

 伝統療法カンファレンスでは、現役の医師2名が講演を行います。
 この講演が将来的に、統合医療の一翼を担っていくかもしれません。
 田中先生の言う東西融合というのは、やはりこういう医師の方でなければ実現できないでしょう。

 もう一度言います。自分は医師ではないので、医療行為はできません。
 だから「○○が治る」なんてことは言いません。
 でも、少しでもつらいと思ったら来てみてください。
 腱引き師である自分にもできること――いえ、腱引き師である自分にしかできないことがあるはずです。
 精一杯、改善のためのお手伝いをさせていただきます。

 東広島道場でお待ちしております。

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三月の伝承会。

 土曜日は暖かかったですが、黄砂のせいか目が痛い。
 日曜日は曇り空とすごい風のおかげで、日中が寒い。
 広島はガラッと変わった天気でした。
 今週も頭は暖かく週末は寒い模様。開花が遅れていた梅も咲き、春の気配が近づいて来ます。

 さて、3/9-10と広島伝承会でした。
 2013年より、広島伝承会は今までの2日開催ではなく、1日開催になります。
 その穴埋めという形で、三月までは土曜を従来の伝承会。日曜は広島道場での伝承会を行いました。
 四月以降は基本的に日曜のみの一日開催になります。
 参加を希望される方は、本部広島道場東広島道場のいずれかへ問い合わせください。

 土曜は診断士の実技試験がありました。二名の方が受けられて、見事合格。
 あとはペーパー試験を受けて合格できれば、晴れて診断士です。
 そしてそのペーパー試験は翌日の日曜日。
 自分は私用があったので、日曜の伝承会はお休みさせていただきましたが、後から聞いた話では無事合格されたとのこと。
 次回からは、腱引き師に向けての奥義伝承が始まります。

 日曜に試験といえば、もう一人。
 岡山の診断士の方が土曜に最後の奥義伝承を受け、翌日の福岡伝承会で最後の試験を受けられました。
 結果は聞いていないので分かりませんが、おそらく大丈夫だっただろうと思います。

 腱引き師も増えてだいぶ増えてきました。
 こうして腱引き師が地方に広がって、たくさんの人に腱引き療法を知ってもらえるといいですね。
 来月開催の「伝統療法カンファレンス」、前売りも好評なようです。
 こういう大きなイベントで認知され、ますます広がっていってくれたらな、と思います。

 暖かくなって、そろそろスポーツでも始めようかという方。
 準備運動はしっかりやってくださいね。
 それでも、もし故障してしまったら?
 その時は、腱引き療法が改善のお手伝いをいたします。

 東広島道場でお待ちしております。
 
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トイレの神様。

 この間、朝のラジオで「トイレで長居してしまう時、やっていることTOP3」というのをやっていました。
 「雑誌を読む(第3位)」「漫画を読む(第2位)」を抑えて堂々1位に輝いたのは「メール、ネット」。
 携帯やスマホ・タブレットが普及した現代では、家だけでなく職場や学校の個室トイレで……と言う人も増えているんでしょうね。

 さて、こうやって長居できてしまう理由ってなんだと思います?
 え? その答えがランキングの結果だろって?
 確かにそうなんですが、ではなぜトイレで雑誌(漫画)が読めるのか。またはメールやネットができるのか。
 色々な答えがあると思うんですが、どれにも共通していることがありますよね?

 個室だから?
 そうですね。でも、もう一つあります。
 それは、座れるからです。
 設問では洋式トイレという限定はしていませんが、最近のトイレってほぼ洋式ですよね。昔と違って、和式を殆どみない。
 今は下手したら和式トイレを知らない子供もいるんじゃないかな。
 それくらい、洋式トイレが普及しています。
 そして洋式トイレは和式と違って、椅子のように座って使います。
 これが、トイレでついつい長居してしまう大きな原因ではないかと思うんです。

 この椅子に座るという習慣は、現代の我々の生活にも根付いてしまっています。
 日本はもともと床に座る生活でした。正座であったり、あぐらであったり、必ず脚を深く曲げてしゃがむという動作が日常の中にありました。
 それが、西洋化が進み椅子で座る文化が普及してくると、しゃがむ動作をほとんどしなくなった。
 このしゃがまない文化が根付くことによって、ぎっくり腰などの腰痛にも変化が起こっています。

 ぎっくり腰というと、どんな状態を思い浮かべますか?
 多くの人が、腰を曲げて伸ばせない状態を思い浮かべるのではないかと思います。
 でも、最近は逆に腰を曲げると痛いという人も増えています。
 腱引き療法では曲げることの出来ないぎっくり腰のことを「浮き腰」と呼んでいます。
 昔は珍しい腰痛だったようで、腱引きでは10年にひとりなんて言われていました。
 実際、特定の年代以上のぎっくり腰では、曲げて痛いという人はほとんどいません。
 しかし、逆にある年代以下だとこの浮き腰が急に増えます。
 それは、椅子に座る生活に慣れた世代です。もっというと、しゃがむことあまりしなくなった世代。
 生活様式の変化は、私たちの健康にも影響を及ぼすんですね。

 腰を曲げたら痛いんだよね、という方。
 東広島道場でお待ちしております。

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主流と亜流。

 来月の7日に、東京で「伝統療法カンファレンス」というイベントが開催されます。
 色々な療術の団体が参加する体験型のイベントで、セミナーの他にも体験施術会があります。
 このイベントに『腱引き療法』も出展します。
 関東近郊の方でないと気軽に参加というわけにはいかないかもしれませんが、興味のある方はぜひ。

 さて、上に出てきた〝伝統療法〟と言う言葉。耳慣れないという方もいるんじゃないでしょうか?
 身も蓋もない言い方をすれば、伝統療法とは読んで字のごとし。昔から伝えられてきた療法のことを言います。
 腱引きは350年の歴史を持つ古武術の活法から来ていますので、伝統療法になりますね。
 似た言葉に〝伝統医学〟というのがありますが、こちらは国家的な広がりがあり、理論と体系を持った昔の医術(現代西洋医学が発達する以前に普及していた医術)になります。

 ところで伝統療法ではなく〝代替医療〟と言う言葉なら聞き覚えのある方も多いと思います。
 代替医療とはリンク先にもあるように〝通常医療(現代の西洋医学)の代わりに用いられる医療〟のこと示す用語で、現代西洋医学以外の療法や医学も含みます。
 補完医療とも言われますね。
 上に挙げた伝統医学はもちろん、民間療法や手技療法も代替医療にに含まれると、国立補完代替医療センター(海外の施設です)は分類しています。
 そして、伝統療法に分類されるものも、この代替医療に含まれるはず。
 というかベン図のように重なりあっているんでしょうね。

 この代替医療というのが、色々なところで見直されています。
 最近よく見かける『○○は自分で治せる』系の本なんかがそうですね。
 また、日本では西洋医学の視点から代替医療を検証しようとする動きがあり、団体もいくつか創設されているようです(Wikipediaの代替医療の項目より)

 実は伝統療法カンファレンスでも、現役医師2名による伝統療法に関する講演があります。
 その中には「なぜ腱引き療法が効果があるのか?」といった、西洋医学の視点から腱引きを説明した話もあると思います。
 その療法独自の解釈だけでなく、現代の主流である西洋医学での解釈もできるというのは、実は大きいです。
 それは誰もが知っている基本的な知識のレベルまで、解釈を落とし込める確率が格段に上がるからです。

 整体・カイロ・マッサージ。色々行ったけれど……という方。
 説明に納得できましたか?
 現役の医師には敵わないかもしれませんが、できるだけ馴染みのあるの言葉を使って、精一杯説明させていだだきます。

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加えるべき手と引くべき時。

 三月になりましたね。
 初日は生憎の雨。しかもまた寒くなる模様。
 三寒四温をますます感じる時期になりました。

 さて、先月下旬に右側の腰と脚の裏側が痛いというお客さんがいらっしゃいました。
 症状だけみると、いわゆる座骨神経痛。施術もそれ用を行います。
 が、このお客さんの話を聞いていると、今年の一月に右側の肋骨を折ったとのこと(骨折はすでに完治)。
 その影響もあるかもしれないと思い肋間調整をするつもりでしたが、先に行った腹筋の調整のみで改善したため、肋間調整は行いませんでした。
 ここで一回目を終了。

 一回目の施術を受けてから翌日、この方は奉仕活動で二時間ぐらい掃き掃除をしたそうす。
 その日は朝は良かったが、奉仕活動の帰りはまた痛くなってしまったとのこと。
 痛みの箇所は、腰~臀部と太ももの外側面になっていました。
 箒を使った掃き掃除は肋間側にも負担が大きかっただろうと思い、今回は最初から肋間を調整。
 あとは腸脛靱帯と大腿四頭筋(主に外側)を中心に調整をして二回目を終了。

 二回目の五日後に来られたのですが、午前中はよいのだが午後になると痛みが出始めるとのこと。
 今回は腹筋を中心に、念入りに調整。
 すると、腹直筋の調整が済んだ瞬間、今までで一番脚の調子が良くなる。
 まだ体を反った時に太もも側面の突っ張りと痛みが残るらしいのですが、三回目はここで終了です。

 そして四回目。
 最初ほどではないですが、腰の痛みアリ。但し左側。長時間立ち続けた時に痛かったらしいです。
 反った時の太もも側面の痛みはなくなっており、少し違和感が残るのみ。
 腰の施術を念入りに行い、脚の方は軽めの調整で終了。
 すごく楽になったと帰られました。

 この一連の流れで思ったのは、施術の引き際でしょうか。或いは加える手数の難しさ。
 三回目の終了時は改善率の引き上げを狙ったわけではなく、これ以上はむしろ逆効果になるのではという思いから一定の改善を示したところで終了しました。
 また、最初に肋間の調整をしておけば三回目の時に四回目の状態までもっていけたのではないかなと、改めて思ったり。
 技術の向上はもちろんなんですが、加えるべき施術と引くべき所の見極めをもっとしっかり出来るようになりたいなぁ。
 そうすれば、一回の施術での改善率も大きく上がるはず。

 まだまだ精進あるのみです。

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腰痛・肩こり・頭痛・関節痛なんでもござれ。
東広島の腱引き屋です。
猫が好き。自転車いじりが趣味。

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