施術メモ:足首の痛み(捻挫)

【プロフィール】
 10代男性。

【来店理由】
 体育の授業中、バスケットをしていて捻挫。
 痛みは軽くなったが部活(バレーボール)に早めに復帰したいとのことで来店。

【施術内容】
 捻挫修復術。
 また腓骨側の腱に引っかかりを感じる箇所があったので、その修正。

【運動指導】
 但し捻挫をしやすいのと外側重心ということなので、ハの字屈伸とスパイラル運動を指導。

このお客さんは病院で受診しており、骨や靱帯に損傷がないのは確認済みでした。また痛みも捻挫をした当初ほどではないとのことでした。
外側重心になっているため捻挫をしやすいと言われたようですが、個人的には長短の腓骨筋の腱の流れが悪く途中ダマになっているのが気になりました。
恐らくバレーやバスケットなどでハードな運動をした時に、腓骨筋側が引っかかり瞬間的に足の底屈・背屈が行えず捻挫に至るのではないかと推測しています。
捻挫をした場合、病院で骨と靱帯に異常がないと確認できれば腱引きの捻挫修復術が有効です。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━‥……・・・ ・ 
 
         腰痛肩こり関節痛には
        整体でもマッサージでもなく
          筋整流法 東広島道場

 ・ ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━
←ランキング参加しました。
スポンサーサイト

2016年3月の伝承会。

 3/27(日)は広島伝承会でした。
 次回は4/24(日)になります。場所は神崎会館を予定しています。
 参加希望の方や見学希望の方は本部広島道場広島むらもと道場東広島道場のいずれかへ問い合わせください。

201603伝承会

 今回は基本上級の試験を受けた方が2名。お二人とも無事に合格しました、おめでとうございます。

 基本上級試験を受けたうちの1人は東広島道場の生徒さんでした。
 これでうちの生徒さん2名が基本上級施術士になりました。
 道場で講習可能なカリキュラムは終了したことになり、診断師コースからは伝承会参加(もしくは合宿をセパレート受講)が必須となります。
 これでひと段落ついたな、と思います。
 腱引きを学ぶ方法はいくつかありますので、興味がある方は協会事務局やお近くの道場にお尋ねください。

 そして今回、自分はグループ診断に参加させてもらいました。
 グループ診断については以前少し触れました
 腱引き師になって以降も色々なカラダの見方を知ることができ、非常に勉強になるカリキュラムです。

 腱引きを学ぶカリキュラムも改訂を重ね、来月以降また最新の方法論で学べるようになります。
 詳しい資料が手元にないのではっきりしたコトは分かりません。しかし昨日伝え聞いた限りだと、腱引きの基本的な考え方や基本施術といったものがより細かく規定し統一され「どこで学んでも同じ基本」という学ぶ上で大切な知識の共有化ができつつあると感じました。
 また、グループ診断は診断師コースで計4回を行うのですが、各回ごとに目標を定め段階に応じて学んで行けるようになっていました。

 知識の共有化というのは誰かの経験・研究の結果といった、得るまでに時間がかかるモノを試行錯誤をすっとばっして追体験でき、ショートカットになります。
 ですからカリキュラムで教えられる解剖学や運動学上の知識。医療・療術の経験者が知っているカラダの見方など、聞いているだけでも勉強になります。
 更にはグループ診断ではリーダーを決めてみんなの意見をとりまとめるので、複数の目からみた診断を行えるのが利点です。
 他人の視点を知る――それだけでも気づくことというのは多いでしょう。

 グループ診断を受講する際に気にしてもらいたいな、と個人的に思うことを一つだけ……。
 グループ診断で回数を重ねても、腱体(腱引きではこう言います)の状態を見て特に意見がないという方もいらっしゃいます。
 療術業や医療に関わっていない人だったりすると特に。
 もちろん解剖学や運動学上の知識を用いるのは大事なのですが、そういったものがよく分からなくてもなんでも良いので意見を言ってもらえたらな、と思います。
 それは「○○だから、なんとなく体の右側が悪い気がする」とか「△△だから××を庇っている気がする」とか、大雑把なものでも良いです。

 最終的に腱体に確認をして、診断結果との答え合わせをします。でも、クイズをしているわけでありません。
 グループ診断では正解を導き出すのが一番大事……ではないと、個人的には思っています。
 見立てが合っていようが、間違っていようが大事なのはそこではない――と自分は考えています。

 まずは腱体をみて、自分で考えること。そして正解を求めるのではなく、その状態からあらゆる可能性を検討すること。
 腱体との答え合わせで、合っていればその見立ての知識を。間違っていれば、自分の予測とは違ったという経験を得ることができます。
 また今回とは逆のパターン(同じような状態でも合っていた見立てが実は違う場合や、間違っていた見立てが合っている場合)もあるかもしれないと考えることも可能です。その場合は上記とは逆の知識を経験を得ることができます。
 もしくは不調箇所をわざと隠してくる意地悪な腱体がいるかもしれません。その場合もそういった人がいる(例えば怪我をしたことで試合に出られなくなるなどの理由で気づかれたくない)という視点を得ることができます。
 そうやって色々なデータを集めデータベースを作り、インデックスを作っていく。
 これが学ぶ上で大事なのではないかと、個人的には思うのです。

 今回の受講生さんは、最初の腱体では見立て通りに。二人目の腱体では見立てと逆(不調が出ていると予測した方の反対が悪い)という結果になり、良い経験になったのではないかと思いました。

 グループ診断は、実際の体を用いた診断のシミュレーションです。視覚のみを用いて診断を行うという制限もあります。
 せっかくですから制限の中で様々な可能性を検討し、想像してもらえたらと思います。
 そうすれば実際の施術の時にも自ずと〝考える(想像する)〟ことが習慣づくのではないかと思います。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━‥……・・・ ・ 
 
         腰痛肩こり関節痛には
        整体でもマッサージでもなく
          筋整流法 東広島道場

 ・ ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━

←ランキング参加しました。

【動画】腱引き療法、基本の基本。

 腱引き療法には〝基本施術〟というものがあり、どこで受けても誰がやっても基本的には同じ施術となる……というのはこのブログでも何度か書いています。
 その中でも一番最初に習うのが〝腰の腱引き〟です。

 腱引きでは腰には四本の腱があると考え、その腱の位置を正しく戻すことによって腰痛の改善を目指します。
 その初手(腰の腱引き)の重要性と初手だけでどれくらい変わるのかというのを示したのが、以下の動画になります。


 これだけ見ると「腰痛なら腰にある四本の腱を引くだけでいいんだ」と勘違いする人もいるんじゃないでしょうか?
 もちろん四本の腱を正しい位置に戻すことによって、それのみで改善する場合だってあります。
 しかし大事なのはこの腰の腱引きが初手であるということ。また腱引きの理論によって初手を行っているということです。

 では初手からどのように考え、また施術を繋げていくのか? それを解説しているのが以下の動画になります(腱引き師用の教材動画で、そのダイジェスト版)


 上の動画でも少し触れられているようにひとつ一つ、一定の考えの元に施術を行っています。
 それは以前にも書いたように『腱引きは「○○をしたら□□が良くなる」や「△△をすればいいだけで後は◇◇が癒してくれる」という類の療法ではありません。』ということでもあります。
 筋整流法では手技だけでなく科学的な見地から見た理論もできあがりつつあります(まだまだ進化中です)。そしてその理論を元に施術を組み立てていきます。

 個人的に、大事なのはこの理論だと思っています。
 ですから理論を知らないと「□□が改善する」と言って教えられた手技を使っても、□□で来たお客さんが改善しなかった……という事案が発生します。
 腱引きに限らず、なぜその手技をするのか? その手技によって何が変わるのか? それを知ることが大事なのだと個人的には考えます。
 それは各流派独自の理論であっても構いませんし、個人特有のものであってもいいと思います。
 大事なのはその流派の手技はすべて、その理論を元に行っているか。また新しいケースや対応しきれなかったケースに出会った時、その理論を元にして新たに施術の組み立てができるのかだと、個人的には考えています。

 腰痛でお困りの方。動画を見てナニカ感ずるものがあった方はお近くの腱引きが受けられる道場・治療院へお越し下さい。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━‥……・・・ ・ 
 
         腰痛肩こり関節痛には
        整体でもマッサージでもなく
          筋整流法 東広島道場

 ・ ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━

←ランキング参加しました。

施術メモ:陸上長距離(踵の痛み)

【プロフィール】
 20代男性。

【来店理由】
 練習後、歩く時に踵の内側に痛みを感じるようになる。その際、捻挫などの明確な外傷はなし。
 最初はわずかなものだったが、そのうち靴を履いて歩くのが苦痛になるくらいの痛みへ。

【施術内容】
 歩く際に痛いという付近を触っても、痛みはない。関連部位も同じ。
 また靴を履いているときのみ痛い(踵を包む形でなければ痛みは出ない)
 以上のことから、距骨と踵骨の噛み合わせの問題と推測。
 足首に関連した筋の位置関係を整え、主に靱帯に対するアプローチを行う。
 何度か調整を行い、靴を履いて歩いても痛みが出ないところまで改善。
 強度の低い練習から始めてもらい、様子をみてもらうことに。

【運動指導】
 足首周りを柔軟にしてもらうためのストレッチ。
 また明確な外傷がなく経緯が不明のため、再発するようであれば病院でレントゲンを撮ってもらうように提案。

受傷した経緯が不明のためあくまで推測の域は出ませんが、以前はアキレス腱側に痛みが出ていたこともあり距骨と踵骨の位置関係がよくないのではないかと推測しました。また靴を履くことで踵を圧迫しないと痛みは出ないということからも、関節部位の負担増による滑液の流出を疑いました。
人間の骨格というのは足を起点にして上へと積み上がっていきます。下(足)のバランスが悪ければそれよりも上(膝・股関節・腰など)でバランスを取ろうとします。
この方は競技スポーツしているのでからだ全体のバランスは良いのですが、ふとした拍子に距骨と踵骨のバランスが変わったのではないかと思います。
但し足の場合は疲労骨折の可能性も棄てきれません。なので異常を感じた場合はまず一度、レントゲンを撮って骨に異常がないかを確認していただければと思います。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━‥……・・・ ・ 
 
         腰痛肩こり関節痛には
        整体でもマッサージでもなく
          筋整流法 東広島道場

 ・ ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━

←ランキング参加しました。

臨時休業のお知らせ。

 今日から3月ですね。
 個人的に2月はまだまだ冬ですが、3月というと春だなぁと思います。

 今月は、5日(土)を臨時休業とさせていただきます。
 それ以外は、通常通りの日曜定休になります。
 ご迷惑をおかけいたしますm(_ _)m

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━‥……・・・ ・ 
 
         腰痛肩こり関節痛には
        整体でもマッサージでもなく
          筋整流法 東広島道場

 ・ ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━

←ランキング参加しました。
検索フォーム
カレンダー
02 | 2016/03 | 04
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
プロフィール

KenbikiNeko

Author:KenbikiNeko
腰痛・肩こり・頭痛・関節痛なんでもござれ。
東広島の腱引き屋です。
猫が好き。自転車いじりが趣味。

ランキング参加しました。
カテゴリ
QRコード
QR
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる