♪なのに~ なぜ~

 10月も終わりますね。今年も残すところあと2ヶ月。
 残りも張り切っていきましょう!

 さて先日のこと、興味深いキーワードで検索を掛けている方がいらしゃいました。
 そのキーワードは「腱引き なぜ」
 なんでこのキーワードが興味深いかというと「なぜ」の後がないからです。このキーワードだと「なぜ」に続く部分が色々と想像できて、思わず妄想してしまいます(笑)
 東広島道場のサイトで検索者の望んだ情報が得られたかは分かりませんが、ここでちょっと「なぜ」に続くキーワードを想像してみたいと思います。

●「腱引き なぜ 痛い」
 よく「腱引き 痛い」というキーワードがあるので、真っ先に思いつくのがこれ。「腱引き 痛い」に関しては、以前にも記事にしましたが、この時は「腱引き(という部位が)痛い」という解釈で書いています。

 腱引き〝が〟痛い? 腱引き〝は〟痛い?

 また「腱引き(という施術が)痛い」と解釈することもできます。腱引きは施術者のスタイルにもよりますが、基本的には少しだけ痛い施術になります。その理由も以前記事に書いています。

 実は……痛いんです。
 
 どちらにせよ「腱引き」と「痛い」はセットのイメージが強いですね(笑)

●「腱引き なぜ 効く(のか)」
 このワードで検索する人は少ない気がしますが、腱引きを受けて劇的に改善した人や施術を目の前で見た人。公開されてる動画を見た人なんかはこれで検索をかけてくるかもしれないですね。
 簡単に言えば、やはり痛みの原因となる筋肉(スジ)へのアプローチであるから。
 ただ、筋肉へのアプローチということであれば、他の療法でも見られる方法です。マッサージなんかはそうですね。
 じゃあ、そういった療法と何が違うのか……その辺のコトも以前記事に書いていますので、よかったら読んでみてください。

 11月になりまして。

●「腱引き なぜ 引く(のか)」
 腱引きは〝揉む〟のでも〝押す〟のでもなく〝引く〟という独自の技術になります。ではなぜ〝引く〟のかというのは、上の「効くのか」と重なる部分がありますので上のリンク先を読んでみてください。
 それ以外の、作用ではなく文化的な背景から引く理由を考察したものがこちら。

 〝ひく〟という文化。

 あくまで個人の考察ですので、話半分に読んでください(^^;)

●「腱引き なぜ 古武術(なのか)」
 腱引きは柳生心眼流という古流武術の活法でした。そのことは柳生心眼流の島津兼治先生とうちの師匠との対談で明らかになっています。
 その模様は『実践 武術療法』という本の中に収められていますので、興味のある方はぜひ。
 古武術の活法ということで「殺活自在」。武術なので〝活殺〟よりも〝殺活〟で殺すという方が先、つまり「殺すことができるから活かすことができる」というのが根底にあります。
 さすがにもうそう言う時代ではないので、腱引きの技を現代でも合うように改良したのが『筋整流法の腱引き療法』になります。

 ちなみに「殺活自在」のことは総合格闘家で漫画『グラップラー刃牙』のモデルでもある平直行氏が詳しいです。氏は『やわらぎらぎメソッド』という古武術を元にした施術法を確立しており、このやわらぎがまさしく「壊せるから治せる」を体現しています。

●「腱引き なぜ 知られていなかったのか」
 腱引きは一度消えかけた療術です。一説には治りすぎて生業として成り立たなかったと言われています。そして知る人ぞ知る……という療術でした。
 今でこそ情報化の時代ですし、交通機関が発達した時代です。ですから良いと聞けば遠くからでもやって来る人はいます。
 しかし昔は自分の住む(それも極狭い)地域の人たちを改善してしまえば、それでおしまい。人は動けるのなら少々調子が悪いくらいでは我慢してしまいます。そうなってくると生業としては成り立たなくなるし、跡を継ぐ人間もいないので衰退していきます。
 もともと武術の活法から来てますから通常習うなら殺法とセットです。そして活法は秘伝になりますから、普通は最後の最後まで教えてもらえない技術です。そうなると武術で立身出世の時代ではないので習う人ももっと減ります。
 活法である腱引きのみを教えてもらえた師匠の師匠(小林先生)は珍しい事例だと思います。

 350年という歴史を持ちながら、腱引き療法が世に出てまだ4年です。
 しかしこの4年間で全国に施術を受けられる場所が増え、徳島大学との共同研究も始まりました。また腱引きを認め習得した現役の西洋医師もいます。NHKの『グレートトラバース』という番組の中でも取り上げられました
 腱引き療法はこれからもっと注目されていくだろうと思います。そして腱引きを騙った療術・療法も出てくるだろうと思います。

 腱引きに似た技術というのはまだどこかでひっそりと伝わっているかもしれませんし、それを伝承した方もいらっしゃるかもしれません。
 またご自身の臨床経験から、腱引きのように筋肉(スジ)の捻れやズレに対するアプローチが有効と気づいた方もいらっしゃると思います。
 それならばなにも腱引きを名乗らずに、学んだ技術や自ら確立した理論を誇ればよいと思います。
 本で、DVDで知った(学んだ)。腱引きに似た施術を昔に受けたことがある(学んではいない)……などなど、色々な理由で腱引きを名乗る方がいらっしゃるようです。
 でも腱引きじゃなくったって、結果が出てるならばそれでいいじゃないですか。こじつけて腱引きを使わなくてもね。(長唄にも唄われたぐらいですから療術としての〝けんびき〟〝けんぺき〟は他にもあったかもしれませんが)

 なんて、まだまだ未熟な自分が偉そうに言うのもアレですが(^^;)

 「なぜ」の後に続くことばを思いついたよ、という方。
 〝腱引き療法〟に興味(受ける or 学ぶ)が出てきたよ、という方。

 東広島道場でお待ちしております。
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腰痛・肩こり・頭痛・関節痛なんでもござれ。
東広島の腱引き屋です。
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